Kidslox

2017-08-13





2017/12/17

ParentKitの独壇場だったiOSのペアレンタル・コントロールアプリに日本語対応のKidsloxが登場した。

現在は、Kidsloxをメインで使っている。

最近は、日本語のホームページが出来たので、そちらを見ると良く分かると思う。

Kidslox (キズロクス)

Kidslox Screen Time Parental Control
カテゴリ: ライフスタイル
現在の価格: 無料

日本語対応

Kidsloxは日本語対応である。

時間設定

5分単位で使用時間の設定が可能など、3015分単位での設定しか出来ないParentKitより、時間を細かく設定出来る。その他「これから15分だけ許可」というような使い方も可能だ。

子供のiPhoneにアプリをインストールする必要がある

ParentKitとの一番大きな相違点は、アプリを親のiPhoneだけでなく子供のiPhoneにもインストールする必要がある点である(ParentKitは子供のiPhoneにアプリをインストールしなくても良い。MDMのみ。)。既に子供がスマホを使用している場合、MDMだけでなく、アプリをインストールすることに子供側に抵抗がある場合もあるだろう。また、Kidsloxのパスコード(4桁)を子供に知られてしまうと全く意味がなくなってしまう。この点もParentKitと異なり注意が必要だ。

MDMを通じてコントロールする点はどちらも同じである。そのため、アプリを個別に管理することは、ParentKit同様に出来ない。アプリの個別管理はiOSの仕様が変わらないと不可能なのだが、相変わらずレビューで個別アプリのコントロールについて言及している人がいる。これはアプリのせいではなく、iOSの仕様である。

その他、ParentKitと同様に、機能制限と組み合わせて設定をしないと、アプリを削除されたりしてしまうので要注意である。

Kidsloxのホームページはこちらかつては日本語のホームページもあったが、英語のみになっている。きちんとした日本語対応のページになっている。iTunesプレビューは日本語なので、こちらの方を読むと良い

ParentKitとは発想が異なり、単純にアプリの使用時間を設定するのではなく、スケジュールを作成していく必要があるので、設定には若干の慣れが必要である。

ParentKitの方が直観的で分かりやすいが、ParentKitのアップデートが最近ないことを考えると、Kidsloxの方が細かいところまで良く操作性が考えられており、慣れれば非常に使いやすくお勧めである。

時間測定とVPN

Kidsloxは使用時間を制限出来るし、計測もできる。

使用時間はその名の通り、「1日3時間」などと制限すると使用が出来なくなる。

「日常制限」機能をアクティブにし、"23h55m"(事実上フリー)とすると、毎日の使用時間が計測できる。これは画期的なアイディアだ。

但し、VPNを使ったサーバー側での測定と思われるため、その点は親側でも気を付けておく必要はある。管理する親側のiPhoneではVPNの設定は出てこない。子供のiPhoneであるので、重要な情報のやり取りはないと思うが、認識はしておいた方が良いと思う。

レポート

アプリのインストールの有無やその週の使用時間のレポートが来るようになった。これは元々欲しいと思っていた機能の1つだと思う。

その他

但し、なぜ位置情報が必要なのか良く分からない。バージョン2.7から加わった「スクリーンタイム制限」とは、設定画面の「日常制限機能」だと思うが、この機能を使用するためには「位置情報サービスを有効にする必要があります。」となっている。この機能は「1日○時間」という使い方を可能にする機能である。これが出来れば画期的であるが、iOSの制限を考えるとなかなか難しい気がする。実際一度試してみたが、子供側の端末のバックグランドでアプリが動いていないと駄目らしく、うまく機能しなかった。子供の端末ということもあり、子供側の端末ではこのアプリに位置情報を取得させないようにしている。

後はパスコードでなく、早くTouch ID対応して欲しいものだ。バージョン2.7からはTouch IDに対応し、便利になった。一度、子供側の端末でもTouch IDを有効にしてしまったが、こうすると子供が指紋でアプリの設定画面にログイン出来てしまうので、子供側の端末でTouch IDを有効にしてはいけない。