中学受験の「第一志望校」について

2017-08-12

中学受験の「第一志望校」について

2016/01/28

もうすぐ2月である。もう数年前になるが、この時期が近づくたびになんとも言えない気分になる。

まだ小学生なのに、ものすごい時間数の勉強をさせるわけであるが、最近は塾通いが一般的になっているせいもあり、実はあまり塾に嫌がるのを嫌がっていないという子供も多い。我が家でも「あまりにも出来が悪かったら塾は退塾させる。」というようなことも言っていたぐらいである。
自分の子供の頃はこんなに小学校から勉強をするのはとても出来ないし、塾など行きたくないと思うものなのだが。

最近は高校の募集を停止している私立中高一貫校も多くなっており、中学受験が一大イベントになってきているようだ。
関西では灘を筆頭に東大寺学園、洛南、洛星などのトップ中学の受験も終わっており、人によっては塾主催のディズニーランド付き開成などの東京受験ツアーに臨もうとしている人もいるだろう。もちろん受かっても行くわけではなく、実力試し兼塾の合格実績獲得的な意味合いもある。
一方、関東では千葉の渋幕(渋谷教育学園幕張中学校)が1月に受験を終え、東京・神奈川のトップ高の受験が2月の初旬に固まっているため、ラストスパートを掛けている時期である。千葉では渋幕人気はすごいものがあるが、渋幕の偏差値はかなり高いため、東京の2月の難関校(筑駒、開成、麻布など)受験生の前哨戦となっている。
(ちなみに筑駒を志望している場合は「渋幕の特待が取れているか」というのも合格確実性の1つのバロメーターになっているようだ。)

通常第一志望校から第二、第三・・・となり、親・子共々結果に一喜一憂するわけであるが、かなり高いレベルの学校に受かっても第一志望でなかったということでその後の中・高の6年間をつらい気持ちで過ごす人もいると聞く。傍目から見ると私立や国公立の中高一貫校に行けるだけでもうらやましいと思うが、本人や親はそうは割り切れないものである。

ある人から志望校に関する話で「なるほど」と思った話がある。
希望している数校を「第一志望校」として一括りにし、どれに受かっても「『第一志望校群』に受かったと考える」と、受験をすると決めた際に親子で決めたとのことであった。
これは1つのやり方/考え方ではないかと思う。

がんばれ、受験生!